2018年9月21日(金)放送、竜星涼主演ドラマ
「激アツ!! ヤンキーサッカー部」前編のネタバレと感想をお届けします♪
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激アツ!! ヤンキーサッカー部 動画見逃し無料視聴!激レアさん岡野ドラマ
「激アツ!! ヤンキーサッカー部」前編 ネタバレ
俺の人生は地獄行き
1987年 岡野雅行 中学3年生
母:まさゆき高校に行かないってどういうこと?
雅行:ブラジルに留学して 本気でサッカーをやってプロを目指したい。
父:お前より上手い奴は全国で何万人いると思ってる。
雅行:分かってる だからそれの頂点に立ちたい。
父:その割にはゲームや遊んだりしてるじゃないか!
雅行:」環境を変えて自分を変えたいんだよ!
岡野の叔父
雅行くん、島根県にいい高校あるよ。
そこの卒業生に会ったら とっても素敵な子供達ばかりだったんだよ。
雅行:サッカー出来る?
岡野の叔父:全寮制だから好きなことに打ち込める 環境が変わったら 自分が変わる
父:どうする?
雅行:俺そこへ行ってサッカーに打ち込む!
父:本気か!?
雅行:絶対にプロになるワールドカップ行く!
おじさんの言葉を信じてしまったから俺の人生は地獄に変わった。
私立松王高等学校に入学
島根県の山の中にある島根私立松王高等学校
1988年4月高校1年
校舎内には荒れた悪がきがいっぱい。
雅行は思った、何ここ?
廊下の両端には不良どもが座り込み、 雅行が歩いていると椅子や人が 教室から飛んでくる!
不良ばかりがいる怪しい学校…教室の中へかろうじて入ることができた雅行。
しかし教室内を見渡すと雅行以外全員が不良だった。
「おまえどっから来たんだよ」「喧嘩強いのかよ」
強くないけどと雅行が返事すると、 「俺今まで400戦無敗」 「俺、500戦無敗」と言ってくる。
そしたら、 「てめえら、ふかしてるんじゃねえぞ」と1人が大声で叫んだかと思うと、 喧嘩が始まり 一人が投げた机が 教室の窓を割って落下する騒ぎが起こる。
担任が入ってきた。
その先生は持ってきた棒を振り回し、「てめえら静かにしろ」と言って騒ぎを沈め、担任の剛田ですと言って席につけと怒鳴る。
誰一人席につこうとしなかったら、またもや棒を振り回し、机を3回4回叩き、大声で席につけと言ってるだろうがと怒鳴る。やっと全員が席に着いた。
剛田先生は 俺が言う後に大きな声で繰り返すようにと指示を出した。
「暴力は何も生まない」
誰一人繰り返して言おうとしなかったら、先生はまた棒を振り回し机を叩き、繰り返すんだよーと大声で言った。
「暴力は何も生まない」
「お父さん、お母さん産んでくれてありがとう」
雅行はその時やっと気づいた。
そうそこは不良達が集まる更生施設だった。
叔父さんが会った学生たちは更生した不良たち。
とても良い学校だと本気で勘違いしていた。
先生がみんなに将来の夢を語らせた。
そうすると 「喧嘩最強」や「 まずはこの学校のてっぺんと俺のチームで 日本統一」
「 できるわけねーだろこのボケ」とヤジを飛ばす学生がいて、 またもや取っ組み合いの喧嘩になろうとした時、 先生が 棒で床をたたき、「やめろやめろやめろやめろ」と言って仲裁に入った。
先生は一言、「暴力は何も生まない!」
その様子を目の当たりにした雅行ははもう仕方がないサッカーに打ち込もうと心に決めた。
雅行の席は一番前の真ん中。
先生が後ろから棒を雅行の肩に当て、お前の夢は何だ言ってみろと言った。
僕の夢はサッカーで全国大会に出て、いつかワールドカップに出ることです。と雅行は言う。
先生はサッカーで全国大会?と。
後ろからサッカー?ダセーとヤジが飛んできて、全員から大笑いされた。
お前ら人の夢を笑うなと怒鳴った。
剛田先生は雅行の肩に手を回し、ただなこの学校にサッカー部はないんだよと言う。
雅行はええええっーと驚いた。
先生はだから夢変えてくれる?と言ってきた。
サッカー部がない!
サッカー部がない 俺何のために この学校に
しかも 全寮制
この学校の苦しみは教室だけではなく寮にもあった。
夕食は食堂で全員で取る。
見張り番がいる中、号令がかかる。
「食べてよし、食事時間は10分、私語は禁止」それに逆らうと 夕飯は没収され また逆らうと見張り番から背負い投げの刑に遭う。
風呂場タイムでは 1年生の入浴時間は3分。
明日の起床時間は3時と言って、電気を消して出ていった時、ある一人の生徒がまだ寝られるかよと言って逆らうと柔道の技をかけられ失神するという事態に。
3時になるとサイレンが鳴り響き、見張り番が起きろ起きろと言って一人ずつ叩き起こしていく。
朝の朝礼は不動
朝の朝礼ではグランドに整列し、剛田先生がメガホンを持って「グッドモーニング」と言う。
そして1年生に向けて 毎朝起きたら この学校の決まりごとを行なうと指示する。
不動
不動ってなんですか?と雅行が言うと、1時間不動で立ち続けて精神を鍛える。ちょっとでも動いてはいけない。
笛の音と共に「不動開始」という掛け声で始まった。
剛田先生は俺は忙しいから、3年生のイシ先輩に立ち会ってもらうと言ってその場を離れた。
一人動いた生徒がいた。イシ先輩ははい動いたーと言ってお尻を蹴り上げた。
そして俺はテコンドの一位なんだよなと言う。
どんどんと生徒が蹴られていく中で、雅行は絶対に蹴られてはだめだと心の中でつぶやく。
恐怖と緊張感の中で1時間立ち続けると足がとてつもなく疲れた。
あと10秒という時に、隣の男子がプーッと屁をこいた。
雅行はそれを見て笑ってしまった瞬間、イシ先輩に足蹴りされた。
地獄の寮生活
この学校では先輩と会ったらきっちりと挨拶をしなければならない。
それを面白がって先輩たちはわざわざ1年生の廊下のトイレにやってくる。
雅行はトイレに行きたくてずっとその前で立っているが、次から次へと先輩が歩いてくるので、お疲れ様です、お疲れ様ですと言ってる間に次の時間のチャイムが鳴り、結局トイレに行くことはできず、雅行は何なんだよーこの学校と。
この地獄の寮生活から抜け出そうとする生徒達も少なくなかった。
しかし脱走者を防ぐための対策も完璧だった。
チーターのように足の速い先生に捕まり、捕まった生徒は謎の部屋に連れて行かれ懲らしめに遭い 絶対に逃げるのは無理だとみんなそう思った。
こんな地獄で生活できるかよ俺は絶対に逃げてやる、いや無理だよ、いや行ける
じゃあなみんなと言って一人の生徒が部屋から出て行った。
すると、例のごとくサイレンが鳴り響いた。
逃げた彼の名前はウエ、 ウエは足に自信があり見事見張り番の遠藤から逃げ切った。
ウエはあるところまで逃げ切り、完全に逃げ切ったと安心し、事前にそこに置いておいたバッグの中から物をを出してる時、 「ここにいるよ」と言って現れたのは剛田先生だった。
とうとうウエは寮に戻され謎の部屋でお仕置きの刑に遭う。
雅行はその騒ぎの声で眠れず、もう限界だー。
母からの差し入れ
雅行の元へ母から差し入れの食料が届いた。
そこに先輩たちがやってきて、後輩の食料は俺たちのものと言ってかっぱらって行った。
母にお礼の電話をした時に「美味しかった?」と聞かれると、「うん美味しかった」、「学校楽しい?」って聞かれると「うん楽しい」と雅行は答え、母さんの声を聞くと学校から逃げたいと言うことができなかった。
逃げることができないこの寮と学校、雅之はサッカーをやることもできず絶望しかなかった。
先輩イシとの出会い
ある日の英語の時間、「Long Long ago」をマサが「長い長いあご」と言ったことで、 クラス中で笑いが起こり野次を飛ばしたことで クラスメイトで一番のワル、頭突きのマサ、逃げ足のウエ、ニラみのホン この3人でまた 殴り合いの喧嘩が起こる。
しかし一番恐ろしいのは 3年の先輩の テコンドーのイシだった。
地元では暴走族3000人のヘッドだったという噂もある。
雅行が廊下の拭き掃除をしてる時、先輩のイシがチェーンをグルグルと回しながら、自分が立ってるところを超えた当たりまで拭けと指図する。しかしそれは無理だと拒否ると、じゃあ、俺に尻を蹴られるか、このぐるぐる回ってるのを超えるかどちらだと言われ、雅行は仕方なくグルグル回ってる方に向かうと、そのチェーンがまともに左ほほに当たった。
雅行はは水飲み場でもう嫌だ、もう嫌だ、もう決めた、もう決めたと半泣きでいた時に、どこからかサッカーのボールを蹴る音が聞こえてきた。
サッカー仲間との出会い
校舎の裏辺りで一人の生徒がサッカーを壁に向けて蹴っていた。
雅行は何をしているの?どうして?と聞く。
その生徒はサッカーがやりたくてこの学校に入ったのにサッカー部がなくってと答えると雅行は「ええええっーー」と大声で叫んだ。
その生徒の名前はトガと言う。
雅行はもしよかったら俺と一緒にサッカー部を作らないかと。
トガはサッカー部?と言ったが、一人なら無理だけど二人なら作れる、サッカー部を作ろう。と雅行が言うと、トガはうんいいよと。
雅行は ヤッターヤッターと万歳し、大声で叫び喜びを噛み締めた。
夢のサッカー部
雅行とトガは剛田先生にサッカー部を作りたいと打診した。
先生は いいじゃないかと気軽に返事をくれた。
ヤッターと雅行が喜んでると、剛田先生は鉄山理事長がOKしてくれればいいけどなと気になる事を言った。
雅行とトガは鉄山理事長にサッカー部を作りたいとお願いに行った。
理事長は理由を言いなさいと。
雅行はサッカー部を作って全国大会に行きたいと答える。
夢を持つのはいいことだねと。 ただ夢を語るのは自由じゃありませんよ。やりたいのならやればいいですと理事長に許可をもらった二人。
ただそれは条件付きのようで 理事長は雅行に向かって 全国大会に出場すると言いましたね。もし出場できなかったらけじめをつけてもらいますよと言った。
雅行がけじめ?と言うと、理事長は夢を語るのは自由じゃありません。語るならば本気にならないと。道がないなら自分で切り開きなさい。
顧問には剛田先生をつけておきましょうと。
雅行とトガは屋上に上がった。
雅行が「ヤッタ、ヤッタ、ヤッター、俺はサッカー部を作るぞー」と発狂したかのように大騒ぎしている様子を見て、トガは岡野って”野人”みたいだねと言った。
雅行はサッカー部員を勧誘するぞーと大興奮。
トガが不良だらけなのにサッカーやりたいっていうのいるのかなと言うと、いる、サッカーやりたいっていう人は絶対いると、雅行の興奮は冷めきらない。
松王高校サッカー部勧誘
雅行とトガは勧誘に動いた。
しかし、なめとんのか、 誰に口聞いてるんだと、勧誘するにはなかなか壁が高い。
トガと雅行は教室にいた。
やっぱり無理なんだよほとんど声かけたのにとトガは気を落としていたが、雅行はそれでもいや諦めずに頑張ろうぜと。
作りたいけど頑張りたいけど、この学校では無理なのかなと思い始めた。
ちょうどその時に、クラスメイトの頭突きのマサ、逃げ足のウエ、ニラみのホンが2人の所へやってきた。
てめえらここ何日もみんなに声かけていったい何やってるんだとマサが言う。
雅行はサッカー部を作ろうと思っててみんなに声をかけていたと。
ウエが何で俺らに声かけねえんだと言った。
雅行は声をかけたら殴られるかと思ってと言うと、マサが俺らは無意味に人は殴らねえと。
トガがもしかしてサッカーに興味ある?と聞くと、マサはなんだとと言いながらも、サッカーに興味はねぇが、お前らに興味があると言った。
マサはあんだけみんなにひどい目に遭わされてるのにそれでもこだわってるのはどうしてなんだと聞く。
雅行はサッカーがしたいからと。
そんなに楽しいのかとマサは聞く。
雅行は喧嘩とかも楽しいかもしれないけれどもサッカーも楽しい。
ウエもマジか?と聞く。
ホンも嘘じゃねえだろうなと。
トガは嘘じゃない、岡野とやったら絶対に楽しくなると言う。
マサがやることねーしやってみるかと言うと、他の二人もマサに同意した。
雅行とトガはマジ?やったーと大喜び。
ウエはこの人数で足りるのか?と。
トガが11人いたら試合ができると言うと、マサが一人おすすめがいるぞと言って、3年生のイシ先輩の名前を出した。
雅行はイシさんと言いながら、チェーンをグルグルと回しているイシの姿が頭に浮かべる。
ホンもあの人が入ると、他に入るやつも増えるかもなと言う。
少し躊躇した雅行だったが、俺イシさんを勧誘すると言った。
雅行とトガはイシにお願いに行く。
サッカー部やりませんか?喧嘩よりテコンドよりサッカーは楽しいですと雅行は言う。
イシは人にお願いにするのにそれでいいのかと言うと雅行は土下座してお願いをした。
イシは俺が求めてるのは土下座じゃなくって勝負だと言う。
イシのぐるぐる回すチェーンにぶつからずに雑巾がけができたら入ってやるという条件。
トガが無理だよ無理だよと言うが、雅行はいや、やりますと。
さらにイシは前回と違って今回はチェーンを回すのはフルスピードだという条件付き。
こんなのに当たると大怪我だよとトガは心配するが、雅行は俺は突っ込むから合図をくれと言う。
トガが今だーーというタイミングで雅行は行きまーすと大声で叫びダッシュする!
雅行は滑り込むように上手くすり抜けることが出来た!
やったー、うおぉぉぉーと叫ぶ雅行。
イシは雅行の首根っこを掴み、壁に押し当てサッカー部に入ると返事した。
松王高校サッカー部誕生
校庭には11人のサッカー部員が集まった。
雅行はヤッター!サッカー部の結成だと大興奮!
こうして雅行は高校1年の春サッカー部を立ち上げた。
雅行は俺が監督兼、コーチ兼、選手をやりますと言った。
テツはサッカー本当に楽しいんだろうなと言う。
雅行も絶対に楽しいと。
まずはあのゴールに向かってドリブルしてシュートしてみてと雅行が指示を出す。
まずはマサから、 マサは必死でドリブルをしようとするが、なかなかうまく蹴れず、最後はイライラしてボールを持って 得意のドツキ(ヘディング)でゴールした。
しかしトガにサッカーはゴールキーパー以外はボールを手で持ったらダメなんだと言われる。
ウエはそんなマサを見て、そんなことも知らねえのだっさーと言うと、マサが切れてマサとウエは取っ組み合いの喧嘩を仕掛けた。
しかしここは雅行が上手く間に入るなど、最初はこんな感じでスタートした。
じゃあ俺がやって見せるからと雅行はドリブル、シュートのお手本を見せた。
雅行はとにかく全てを自分でやって見せることにした。
練習が終わった後、雅行とトガはグランドの草むしりをしていた。
トガは雅行に何から何まで1人でやって大変じゃないかと言うと、雅行は大変じゃねーよサッカーができて嬉しいと答えた
その2人の様子をイシ、マサ、ウエ、ホンの4人は片隅からじっと見つめていた。
絶対に全国大会へ行こうな
翌日練習をしている時に、マサがイシに向かって人間以外蹴るのは下手くそですねと言ったら、イシはブチ切れてしまい 乱闘騒ぎになりかけた。
練習後、グランドを整備してるトガが雅行に、やっぱりあの人たちにサッカーを教えるのは無理なんじゃないかと言う。
雅行は大丈夫、絶対に大丈夫、きっと俺の教え方が悪いんだと言う。
トガは岡野はすごいな、絶対に諦めないと。
雅行もトガがいたからだよと。あの時トガに会えなければ俺は今頃ここにはいない。
トガはありがとう、そう言ってくれてと。
トガ、馬鹿な奴だと思われるかもしれないけどな、絶対に全国大会へ行こうなと言う。
ボールもまだまともに蹴れないチームメイトだけれど 本当に行けるかなとトガが言うと、雅行は行ける行けると言い切った。
そんな雅行を見て、トガは岡野が言うと本当に行けるような気がすると。
行ける!行く!行くぞ!行ける!と2人はグランドで声を大にして叫んだ!
ボールを蹴れた!
ある日、サッカーの練習をしている時、イシとは何かも揉めてる隣町の高校の島田グループ一同がやって来た。
イシがサッカーを始めたっていう噂はホントですねー
人間しか蹴ったことがないイシがサーカーを!ハハハハハハとバカにした笑いをした時、思わずイシが喧嘩を買おうとしそうになった時、雅行がイシさん喧嘩しちゃだめですと止めた。
島田がもしかして喧嘩で俺に勝てないからスポーツに逃げたのかー?と茶化された時、雅行はイシさんに喧嘩売るなら俺に売ってくださいと出た。
誰に口聞いてんだよーと雅行が腹蹴りされた途端、イシをはじめとするサッカー部の不良たちが一斉に動き出し乱闘騒ぎになった。
トガが岡野の代わりに俺が言いますと。腹が立つなら俺を殴ってください。
みんな真面目にやる気あるのか?
何度やってもボール蹴るの全然上手くならないしと話す。
みんなはあんな小さいボールが思うように蹴れない、人だったら蹴れるんだけどさと話す。
その時、雅行は不動の時や乱闘の時に、イシが人間のお尻を的を得て蹴っている姿を思い出した。
雅行はイシにサッカーボールをサッカーボールと思うからいけないんですと。
俺のケツを蹴る時は足の甲で蹴ってたし、島田さんを蹴る時は蹴る場所が違えば、足の使い方も変えていた。
サッカーボールも島田さんの体だと思って蹴る場所を変えるんですと説明した。
雅行はイシの前にボールを置き、これを島田さんのケツだと思ってくださいと。
イシは島田の野郎ーと言ってボールを蹴ると、ボールは高く勢いよく遠くまで飛んで行った。
イシもみんなもオオオォォー、すごーいと大喜び。
今度は全員で、雅行の「島田のケツー」「島田の脇腹ー」という合図でボールを蹴る練習。
みんながボールを蹴れるようになった。
雅行は皆さん試合を経験するともっと上手くなるんで試合をしましょうと言った。
初試合がなんてこったー!
雅行とトガは電話であちこちの高校にサッカー試合の申込みをするが全滅、どこも試合を受けてくれる高校がない。
そこへ剛田先生がやって来た。大技高校のサッカー部と練習試合オッケーとのこと。
剛田は飼い犬ヒロちゃんの散歩があるからその日は試合に行けないらしい。
そしてもし俺がどこに行ったか誰かに聞かれたら、うまいことアリバイを作っておけよと雅行は剛田から言われる。
そして雅行とトガは、放課後みんなが待っているグランドへ走って行き、来週の土曜日に練習試合が決まったと伝える。
雅行は試合まで徹底的に練習しましょうねと。
みんなもオオオオォォーと声を出し合い、全体の空気も一致団結して ありがとういい流れになってきていた。
マサがなんかまだよくわかんないけどサッカーって楽しいなと言った。
雅行はもっと楽しくなるよと。
いよいよ明日だね、試合と、トガがユニフォームとシューズが入った段ボール箱を持ってきた。
トガが母親に自分たちのことを話したら知り合いから中古のものを用立ててくれたとのこと。
ユニフォームには「松王」のワッペンまで作って縫い付けてあった。
部員たちはお母さんにありがとうって言っておいてくれなと感謝していた。
雅行は勿論試合には勝ちたいけど先ずは楽しもうと言った。
イシは大技高校というのはどんな高校なんだと聞く。
雅行はマサがユニフォームとシューズを胸に抱きながら寝ている姿を見た。
マサは養護施設の出身で人一倍物を大切にするらしい。
雅行たちチーム一同が大技高校内に入った時、不良っぽい学ランを着た学生が数十名連なって雅行たちの方に向かって歩いてきた。
サッカー部は?と聞くと、俺たちだよと答える。
トガがその格好で試合を?と聞くと、これが俺たちのユニフォームだと言った。
雅行にやんのか、やんねえのかと。
雅行はやりますと返事する。
そうすると校舎のあちこちから不良が野次を飛ばしてきた。
ユニフォームに着替えてからのミーティングで雅行はみんな焦らずにパスを回していこうと言った。
みんな喧嘩はダメだからな!
俺たちはサッカーしに来たんだから任せとけよと。
円陣を組み、「松王高校サッカー初試合サッカー楽しむぞーオオー」と威勢よく掛け声をしてグランドに向かった。
審判のピーという笛の合図と共に、相手方がウオオオォォォーと勢いよく走り込んできた。
松王高校の部員たちもとてもサッカーをやるという雰囲気はなく、両校で乱闘騒ぎとなった。
松王高校が相手校を全滅させ勝利!
雅行は腰が抜けてしまいグラウンドにしゃがみ込んでしまった。
帰り道、雅行は俺は喧嘩をしたいのではなく、サッカーをしたいんだ。俺は辞めると言い出した。
今日試合ができるいうことで本当に嬉しかった。確かに喧嘩を煽ってきたのは向こうかもしれないが、だけどさー。だけどさー、俺はサッカーの素晴らしさをみんなに知ってもらいたかったんだ。でも誰もサッカーを愛してない。みんなでひとつのボールを追いかけたかった。サッカーがしたかったんだよと雅行は泣いて訴えた。
だから俺辞めると言って、その場を去って行った。
翌日、雅行が教室に入ると、中にイシとマサ、ウエ、ホンの4人がいた。
そして、イシが雅行にこのサッカーボールを俺から取らないとここを通さないと言い、教室の下にボール置いた。
雅行は簡単にイシからボールを取ることが出来、イシは弾みで床に座り込んでしまった。
「そして、ごめんな岡野」と謝った。
マサも破れたユニフォームを俺たちで縫ったと雅行に渡した。
イシは俺は喧嘩では負ける気はしないが、こんな小さなボール一つを思うようにできねえ、それじゃあ納得いかねえ。
頼む俺たちとサッカーを続けてくれと。
マサもサッカー教えてくれと。
ホンは悪かったと。
ウエは俺たちにもう一度チャンスをくれと。
4人は雅行に深々と頭を下げた。
雅行はやるー、俺みんなとサッカーやるー!絶対全国出るぞー!ウオオオォオオーと叫んだ。
イシはお前野人みたいだなと、全員で野人の真似をしてウオオオォオオー、やるぞーーと叫んだ。
廊下の陰から見ていたトガはニコッと微笑み、教室の外から様子を聞き見していた剛田先生もホッと微笑んでいた。
「激アツ!! ヤンキーサッカー部」前編 感想
[speech_bubble type=”think” subtype=”L1″ icon=”cat02.JPG” name=”あーみー”]前編、とっても面白かったです。ドラマに流れるようなテンポがあったのであっという間に終わってしまった感じです。ヤンキーたちの更生学校って本当にあるんですね!?
高校聖の岡野さんって、ドラマで演じられてるような真面目な学生だったんだって少し意外でした(笑)
主人公・岡野さんを演じてる竜星涼さんが一生懸命野人を演じてるのは伝わってくるんですが、竜星涼さんは元々が線が細いイメージがあるので野人のオーラが感じられなかったかな~
後編はサッカー部全員が一致団結していく姿が見れるのかな。ワクワク楽しみ♪
[speech_bubble type=”think” subtype=”R1″ icon=”fukoro01.JPG” name=”フクまめ”]最近学園もののドラマが あまり放送されないので、今回の激アツ ヤンキーサッカー部 のような ドラマが 見応えもあったし 大変面白かったです。岡野雅行さんが 激レア で 自分のエピソードを話された。それが非常に 受けて面白かったということで、 今回 前編後編でスペシャル版としてドラマ化になったようですが、 ヤンキーたちが 更生していく 成長物語でもあり、岡野さんの エピソードもあり、学園モノとはいえ こういった 不良たちがあるものを 全員で共有してそれを目標に更生していくという姿は すごく 見応えあって感動する 学園系のドラマだと思います。
なので 今回は スペシャル版で放送されましたが こういった内容の連続ドラマ もあっても面白いのかなと思います。
[speech_bubble type=”think” subtype=”L1″ icon=”sirokuma01.JPG” name=”Alohaベア”]ヤンキーたちの 学ラン姿が とても懐かしかったです。
今の時代の 高校生の ヤンキーというのが どういう雰囲気なのか私はよく分かりませんが 昔こんなドラマに出てくるような ヤンキーに出会ったことはないんですが 話では 棒を振り回すとかチェーンでとか 聞いたことがあったので 昔を思い出してしまいました。
ドラマのテンポが良くて 11人のサッカー部員が 集まり サッカー部設立後の初試合ということで隣町の学校に出向いて そこの学校が負けず劣らずヤンキーだらけというのは脚色してあるのか実際にあるのかは定かではないですが、サッカーの試合で相手校がユニフォームを学ランだと言うし、試合の 笛が鳴ったかと思いきや 乱闘が始まったのには お腹を抱えて 大笑いしました。
そして腰が抜けて地面に座り込んでいく竜星君も めっちゃ面白かったです。
あんな試合で乱闘っていうのがあっていいのかと思いますが、もしかしてあるんだろうなとも思います。
岡野さんが部活やめる と言ったすぐに、イシ マサ、ウエ、ホンの4人が 頭を下げて岡野さんにサッカーを教えてくれ と言ったシーンは心が熱くなりました。
引き続き、後編も楽しみにしています。
「激アツ!! ヤンキーサッカー部」前編 SNSの反応は?
「激アツ!! ヤンキーサッカー部」前編についてSNS上では以下のような声が上がってました!
[speech_bubble type=”think” subtype=”R1″ icon=”ran.JPG” name=”らん”] 「くそわろた」「 めっちゃ面白かった!」「面白いから毎週やって欲しい」の声が多かったですね。・くそわろた。可愛かった
・面白い!爆笑した😆後編もあるけど、ぜひ連ドラ化して欲しい!
・観れた…!竜星涼さんやっぱ熱い役似合うなぁ~!イシ先輩もチェーンよく分からんけど(笑)言わんとしてる事に筋が通ってて良き…
・漫画のような実話ドラマ。いかにもな青春ドラマだけど、たまにはこういうのもあり。来週が楽しみ
・やはりエピソードが重厚なので変なバラエティ的要素省いた真っ当な映像化だったなぁ。あとこの回のエピソードで好きだった廊下で鎖をぶん回す先輩の描写も一つの展開になっていて変にグッと来たしMC陣の雑な扱いもツボったw
・ めっちゃ面白かった! ヤンキーだけど、真面目にサッカーをしてて、感動した~ これからが楽しみ
・面白いから毎週やって欲しい。。。
筆者も連続ドラマでやってほしいって思いました。
ヤンキーの学園ドラマ系ってウケルかもですね!
「激アツ!! ヤンキーサッカー部」後編 あらすじ
9月28日(金)放送「激アツ!! ヤンキーサッカー部」後編のあらすじをご紹介します。
岡野が考えた“スペシャルプログラム”で、徐々にサッカーに慣れていくヤンキーたち。
さらに、「喧嘩をしない」という忍耐力も身につけ、見事、次の練習試合では相手チームと乱闘になることなく、終了のホイッスルを迎えることになる!
しかしそんな岡野に理事長の鉄山(小野武彦)は「今度の公式戦に負けたら廃部」を宣言。
なんとしてでも公式戦で一勝をあげなくてはいけなくなった岡野は、マサの頭突き、ホソの威嚇力、ウエの逃げ足の速さ、そしてイシのテコンドーで鍛えたジャンプ力、というそれぞれの得意分野をサッカーに活かすことを思いつく!
さらに、これまで不足してた“ゴールキーパー”というポジションに、タイマンドッジボールを得意とするヤンキー・武蔵(山本涼介)をスカウトし、みるみる実力を上げていく。
そして迎えた、公式戦の日――サッカー部の運命をかけた一戦が、ついに幕を開ける!
引用元:公式サイトより
まとめ
2018年9月21日放送、「激アツ!! ヤンキーサッカー部」前編のネタバレと感想、後編のあらすじを紹介しました。
次回は9月28日放送、「激アツ!! ヤンキーサッカー部」後編のネタバレもお楽しみに♪
それでは最後までお読みいただきましてありがとうございます
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